令和５年８月２４日（木）新潟県自治会館にて、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」令和５年総会を開催しました。

総会の開催にあたり、花角知事からは、「政府の取り組みを後押ししていくための働きかけとともに、引き続き、県市町村長の会と連携し、県民に拉致問題への関心を持ち続けてもらえるよう、努めていきたい」とのメッセージをいただき、拉致問題担当大臣を兼ねる松野 博一 内閣官房長官からは、「国際社会と緊密に連携し、引き続き、認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、全力を尽くす」とのメッセージをいただきました。

また、総会に参加いただいた、特定失踪者の大澤 考司さんの兄・昭一さんと中村 三奈子さんの母・クニさんからは、「拉致の認定及び拉致被害者の早期帰国に向けた支援をお願いしたい」と訴えられ、このことを受け、会長の二階堂 馨 新発田市長からは、「拉致問題を決して風化させず、特定失踪者の問題を含め、県民運動へと発展させられるよう、今後もできる限りのことをしていきたい」と応じました。

総会では、これまでの活動報告を行うとともに、今後の取組について、巡回パネル展の開催や市町村職員等からの署名活動への協力等を確認しました。

挨拶を述べる二階堂会長

総会の様子